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"80's bike " vol.2

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対 放射線

【放射線から身を守るには】@team_nakagawa では、専門医のほか原子力工学、理論物理、医学物理の専門家がチームを組んで、今回の原発事故について医学的知識を発信しています。ぜひご参考にしてください。Asahi_Shakai


@team_nakagawa 東大病院放射線治療チーム

窓を閉めても意味がないというのは勘違いです。窓を閉めることは大きな意味があります。さえぎる物があると放射線物質の侵入を防げます。外からの放射線の影響も弱まります。

ふつうに生きているだけで、私たちはみんな”被ばくしている”からです。世界平均で1年間に2.4mSv「ミリシーベルト」という量の放射線をあびます(大気、大地、宇宙、食料等から発せられる放射線を自然被ばくと言います)

mSvは「ミリシーベルト」と呼びます。ミリシーベルトは、放射線が人体に与える影響の単位です。ミリ(m)はマイクロ(μ)の千倍です。1mSv = 1000 μSvです。

自然被ばくは国や地方によって違い、イランのラムサールは10.2mSvの放射線を一年間であびています。つまり年間10200μSvの被ばくがあります。逆に少ない所もあります。

昨日(2011年3月15日)、東京周辺では、1時間当たり1μSv程度の放射線が観測されています。これは、大気、食料などから普段あびている自然被ばくと比べるとどの程度のものになるでしょう?現在の東京に100日いると、2.4mSv=2400μSvあびることになります。

つまり、昨日の状況が続くと、普通は1年であびる放射線量を100日であびることになります。通常の3倍程度の放射線をあびることになるということです。まず、この放射線量が医学的にどの程度の影響を持つ量なのかを考えたいと思います。




【原発関連】肌の露出を避ける。水で濡らしたハンカチタオルで鼻口を塞ぐ、なるべく早く建物の中へ避難する。換気扇エアコンを消す。窓/ドアを締める。手や顔を速やかに洗う。外で来ていた服を着替える。@rebirth_project






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